スズキ、エブリーにブリジストンの静粛タイヤ、レグノを履かせる
スズキ、エブリー、日産にOEMにて供給があり日産名はクリッパーです、今回その車両にブリジストンご自慢の静粛タイヤ、レグノを装着してみました、装着車両はクリッパーバン4ナンバーですタイヤサイズは145-80R12です 今回履かせたサイズは155-65-14、外経が異なるのでスピードメータに誤差がでますが、悪しからず。試してみたところ、はっきり体感できる程の効果があったので記事にしてみました!
効果あり、快適に乗れる!
1、転がり抵抗が少ない。 軽く進む感じになり、試しに走っている状態からギアをニュートラルにしてみると、明らかにスピードが落ちるまでの時間が伸びています これに伴いトランスミッション(試した車両はクラッチ付きのトランスミッションを自動で変速するという物)のギアを上げる変速タイミングも若干違ってきます、そこまでのスピードの乗り方が違うと思われます。
2、直進性もよくなりフラフラ感が減少します。 ハンドルに落ち着き感がでます。
3、コナーリングが楽になる。 サクラの記事で書きましたがレグノ、はロール剛性が高くタイヤの向きが変わるのが早い特性がありますクリッパーは足(サスペンション)が固めなので、レグノのロールスピードと合い車とタイヤが同じタイミングで動きます、タイヤが潰れないのと相まって、軽く、しかもグイグイと向きを変えていきます、印象としては曲がるクリッパーになりました!今までより3割楽に回っていきます。
4、音が静か。 ロードノイズが2割減な印象です、タイヤ自体の静音性はサクラの時よりも全体的に良い印象になります、が、その分元々のボディ剛性の低さからくるガタガタ音が逆に目立つようにもなりました、、クリッパーはいろんな音がしますので、、、。
5、体感できる程転がり抵抗が減っているので、燃費にも効くはずです エブリーですとワゴン、クリッパーですとリオにも交換はとても有効だと思います。
6、ここでは懸念点を2つ、この車両の特性でサスペンションの剛性が低いのでタイヤの向きが定まらない時間が多いのです、因ってタイヤの偏摩耗がしやすい傾向があるので、タイヤの寿命が短い懸念があります。
タイヤの耐荷重(ロードインデックス)も考慮しなければならず、バンの方で常に荷物を積んで走られる方は注意は必要です。 調べてみますと145−80−12は最大負荷能力は1本あたり、450Kg 一方で155−65−14は387Kg なので、一番重い車両で1000キロ+乗車2人+最大積載量350キロ=1460Kg、ですと387×4=1548Kgなので、タイヤの耐荷重はクリアーしてるとみて良いでしょう。
『バン』 純正タイヤサイズ 145−80−12 の直径 537 純正タイヤサイズの外周 1686 交換後タイヤサイズ 155−65−14 の直径 557 交換後タイヤサイズの外周 1749
メーター誤差-3.6%スピードメーターが100km/hのとき、
実際は、103.6km/hで走行していることになります。
『リオ』 純正タイヤサイズ 165−60−14の直径 554 純正タイヤサイズの外周 1740 交換後タイヤサイズ の直径 557 交換後タイヤサイズの外周 1749
メーター誤差-0.51%スピードメーターが100km/hのとき、
実際は、100.51km/hで走行していることになります。
まとめ
1〜5の効果をみると交換する理由には十分なり得ます、交換のタイミングで変えてみても面白いとおもいます。