サクラにブリジストンのレグノを履かせる!
日産のサクラ、購入して1年が過ぎました、EV 軽の電気自動車です、軽にしては重量がありますが動力性能はとても良く気持ちの良い加速をしてくれます、足は柔らかいので乗り心地もとても良い あとはやはり動力源がないので静かなのです、そう静かなのです!今まではにはない小さな音量でラジオが聞き取れるのです。それで、思うようになりました、ブリジストンで一番静かとされているレグノを履かせたらもっと静かになるのだろうか?と。
早速、履き変えてみました! レグノ、軽のサイズのブランド名はレジェーラとなっています、変化がわかりやすよう純正と同サイズ155-65-14としました、ちなみにこの車両の標準装着タイヤはブリジストンのエコピア EP150を履いていて、生産のタイミグでヨコハマタイヤのブルーアースAE30と2種類あるらしいです。
ん?意外と変わらない? 結論はレグノじゃなくていい と思います、理由は2つ
ロードノイズはあまり変わらない!?
エコピアより静かな領域も確かにあります、が、エコピアよりもノイズが気になる領域もあるのです!、速度域や路面の状態によって、、、これは勝手な推測になりますが、タイヤのケース剛性がエコピアよりレグノの方が高いので、全体的には静かでも、条件が重なるとエコピアとは違う周波数が鳴って気になる音がするところがあるからのように思います。 また、エコピアよりもタイヤが硬い(ケース剛性がある)ので路面によっては振動が出やすい領域があり、振動音がするような感覚になるシチュエーションもあると感じました。電動車なので圧倒的にエンジン車よりも振動が少ないので、気になってしまうのだとおもいます。
サクラの足(サスペンション)には合わない。
サクラの足は比較的柔らかく(デイズと比べると重量増を加味しても明らかに柔らかい)、ロールスピード(車の傾き)が遅く仕立てられています それに対してレグノは明らかにロールスピードが早いのです、因ってハンドルを切るとタイヤの向きが素早く変わり始めて、ひとテンポ遅れて車の向きが変わりはじめるという感覚になります、そこに違和感を感じてしまうのです。 純正装着タイヤではタイヤと車の向きが同時に変わり始める感覚なので違和感はもちろんありません。
でも逆を言えばレグノはレスポンスが良い、ハンドリングが格段に良い、タイヤと言えるのですが、、確かにワインディングでペースを上げていくと、レグノはケース剛性の高さとレスポンスの良さでグイグイ回り込んでくれます、エコピアの3割り増しで、総じて素晴らしいハンドリングを披露してくれます。なのでキビキビ走りたければ勿論レグノはすこぶるいいと言えます。
考察!?
サクラと同じ車シャシーを共有している、ルークスとデイズこれらの純正タイヤはなにか? と見ているとルークスはサクラと同じブリジストンかヨコハマタイヤです、 対してデイズはダンロップだけなのです、 ルークスは確かにサクラと似ている身のこなしをするのですが、 デイズの動きは明らかに軽くキビキビ動きます、 車両重量を見るとサクラ1070キロ、 ルークスNA1010キロ、に対してデイズはNAで850キロとサクラより220キロも軽い!確かにそれだけでもハンドリングや身のこなしは良くなるでしょう、 サスペンションのセッティングの違いがあるのかいなか、 時々乗るNAのデイズ(現行モデル)は、 基準であるサクラに比べ、 ロールは少なく、ロールスピードも早く、タイヤを切ってから向きが変わりだすタイミングも早いのです、 総じてキビキビ動く印象になるのですが、 その特性にあっているタイヤはなるほどダンロップだと感じるのです(ダンロップが身のこなしに一役かっているとでも言いましょうか)そこを考慮すると、ダンロップでも銘柄にもよりますが、方向性はレグノと同じかもしれませんね。
【まとめ】
同サイズでの比較になりましたが、感覚的には、タイヤをインチアップした時に感じるフィーリングでした。上記の理由で、普通に走り、あまり飛ばさない方にはエコピアで十分です、価格も3割程レグノは高価なので、、 交換の時期にて他の物を試したい時は、ブリジストンと同じくサクラも純正タイヤに採用されている、ヨコハマタイヤのブルーアースAE30 に近いポジションの銘柄に変えてみるのも、違いを楽しめて面白いとおもいます、逆に初めの装着タイヤがブールーアースを履いていた方は、エコピアとの違いを試してみては如何でしょうか?。
メーカーオプションで15インチ、165−55−15も選べますがタイヤの銘柄は同じなので、方向的には今回の同サイズレグノ交換と同じ方向性のもう少し緩い印象と想像します。