今回のフルモデルチェンジ 新型ルークスは、外観に“かどまる四角”のデザインを取り入れて(昔キューブという車両がありましたが何処となく連想させます) 2トーンカラーは日本の伝統建築「唐破風(からはふ)」から着想したしたそうです、室内もまるでリビングにいるみたいに落ち着ける空間で、ゆったり過ごせる感じになっています。
「インテリジェント アラウンドビューモニター」(移動物検知・3Dビュー付き)をはじめ、先進の運転支援がいろいろ入ってて、使い勝手も走りも室内の広さもかなり気合の入った作りになって軽自動車の枠を超えた、新しい価値をちゃんと感じられる一台になっています。
実際の車両に触れてみるとエンジン、ミッション、ハンドリング、ロールの仕方など前のモデルと比べるとかなり質感が良くなっている部分があるので是非、試乗をされに行ってみてください。
ここではモノトーン色(単色)を見ていきます、全17色ありグレードによりセレクトできる色や価格も違ってくるのでわかりやすく表示してあります
今回からアーバンクロームグレードがなくなりオーテックラインというグレードになっています。
実車を捕捉次第画像差し替えていくので定期的に覗いてみてください。
シナモンラテパール 新色設定 特別塗装色

カラーコード HAQ (特別塗装色価格¥38500) ハイウェイスター設定色
ボディカラーには、今回から新しく設定されたシナモンラテパール(カラーコード HAQ)が採用されています。
名前のとおり、どこか“ほっとする”ような黄土色というか、キャラメルを思わせる柔らかい色味で、今回のルークスの“かどまる四角”のシルエットと相性がとてもいいんですよね。もしかしたら、キャラメルのような甘さや温もりをイメージして設定したのかも(名前はラテですが)…と感じさせるほど、車全体の雰囲気に自然に溶け込んでいます。
カラーの配合を見てみると、全体の約8割が顔料で、そこに白系のパールが1割ほど加えられています。ぱっと見はソリッド(単色)に近い落ち着いた印象なんですが、光に当たるとパールがふわっと浮き上がり、柔らかいきらめきが生まれるのがこの色の魅力。
ソルベブルーPM 特別塗装色


カラーコード RCL (特別塗装色価格¥38500) ハイウェイスター、X.Sグレード設定
ボディカラーは(カラーコード RCL)、いわゆる“水色”の系統なんですが、ただのライトブルーではなく、しっかり奥行きを感じられる色味になっています。そのおかげで、ルークス自体のフォルムが一回り大きく見えるような錯覚すらあって、軽自動車とは思えない存在感をまとっています。
落ち着いた印象と華やかさの両方をうまく両立していて、派手すぎないのにしっかり目を引く――そんな絶妙なバランスのとれた好印象カラーですね。
色の構成を見てみると、意外にもメタリック成分が約70%を占めています。数字だけ見ると「結構ギラつくのかな?」と思いがちですが、実車を見ると驚くほど上品で控えめ。これは白系のメタリックをベースに使っているため、光の反射が柔らかく拡散され、派手さではなく“深み”につながっているからだと考えられます。
陽の当たり方や角度によって微妙に表情が変わって、晴れの日は澄んだ空のように爽やか、曇りの日は少し落ち着いたブルーグレー寄りにも見えたりと、飽きがこない魅力があります。
サクラから採用されている色でマイナーチェンジ後のデイズにも塗られています。
セラドングリーンPM 新色設定 特別塗装色

カラーコード DAU (特別塗装色価格¥38500) ハイウェイスター設定色
今回からの新色です、淡いグリーンメタリックでこれも少し不思議な見え方をします このなんとも言えない色味が逆に好きな方もいるかも知れません 配合の詳細をみてみますと白メタリック60%にパールが15%、メタリック・パールで75%締めていてそこに顔料で少し色をつけてあるという感じになっています、ギラギラ系のメタルでは無いので上品にまとまっている
今回から新しく設定されたこのカラーは、淡い(薄い)グリーンでひと言で表すのが難しい“独特の雰囲気”を持っています。
角度によって緑が強く見えたり、逆に透かしの角度ではほのかな白味寄りに見えたりと、ちょっと不思議な表情をする色なんですよね。この、なんとも言えない絶妙なトーンが逆にクセになって、「こういう微妙な色味が好きなんだよね」と感じる人もきっといると思います。
配合をもう少し細かく見てみると、白系メタリックが約60%、パールが15%。
つまり、メタリック+パールで全体の75%を占めていて、そこにごく控えめに顔料で色味を足している、という構成になります。数字だけ見ると華やかそうな印象ですが、実際はギラつくタイプのメタルではなく、あくまで“上品さ”を大切にした調整。光を受けたときも派手に主張するのではなく、柔らかくきらめく感じなんです。
淡い色が持つ優しさと、メタリックの奥行きがうまく混ざり合っていて、バランスもすごく良い、新色らしい新鮮な完成度の高いカラーだと思います。
ホワイトパール 3コートパール 特別塗装色


カラーコード QBB (特別塗装色価格¥38500) ハイウェイスター、X、Sグレード設定
定番の3コートパールで、白の顔料層の上にパールを重ね、その上をクリヤーで仕上げる三層構造になっています。ここ数年の傾向として、ホワイトパールはより“白さ”が強調される方向に進んでいて、この色もまさにその流れを感じる仕上がりです。
3コートパールならではの澄んだ白さが特徴で、光が当たると柔らかい艶がふわっと浮かんでくるのが魅力。晴れの日はきりっと明るく、夕方の薄い光ではしっとりと落ち着いた輝きになるなど、時間帯によって表情がさりげなく変わるのも楽しいポイントです。
前型から引き続き採用されていることからもわかるように、仕上がりの良さと人気の高さは安定していて、誰が見ても清潔感を感じられる“外さない白”。迷ったときに選んでも満足度の高い、安心感のあるカラーだと思います。
カンジュクカシスP 特別塗装色


カラーコード NCD (特別塗装色価格¥38500) ハイウェイスター設定
ボディカラーは深みのある濃い紫。ひと目で“かっこいい”と感じるクールな雰囲気があり、ハイウェイスター専用色として設定された理由もなんとなく納得できますね。紫といっても派手さより重厚感が勝っていて、全体の印象をぐっと引き締めてくれます。
配合を見てみると、ブラックとマゼンタの顔料で約70%を占め、残りの25%ほどにパールが入っている構成になっています。数字だけ見るとパール控えめな印象ですが、実車を見ると意外としっかりパール感が出ていて、光を受けたときのキラッとした質感がとても上品。
正面から見た時と、斜めの“透かし”での見え方の差があまりなく、どの角度から見ても“ザ・紫”という存在感のある色味に仕上がっています。強さと落ち着きを両立した、ハイウェイスターの雰囲気にしっかり合うカラーだと思います。
前の型のルークスにも設定がありました、記事はこちらから
ブラック・パール


カラーコード GAS ハイウェイスター、X、Sグレード設定色
ここからは定番色が続きます、黒ですねボディの面積があるので収縮色でもコンパクトには見えなく、迫力のある押しの強い印象になります(特にハイウェイスターでは) 構成を見ると、パールが1%少し位しか入っておらず メタリックのブラックというよりはブラックにパールが浮いているという見え方をします
ここからは定番カラーが続きます。まずはブラック。
ボディの面積がしっかりあるルークスでは、黒特有の“収縮して見える”性質があまり働かず、逆に存在感がぐっと強まります。特にハイウェイスターだとフロント周りのデザインと相まって、コンパクトカーとは思えないほど迫力のある印象になりますね。黒が持つ締まり感と重厚さが、一段上の雰囲気を引き出してくれています。
色の構成を見てみると、パールはわずか1%程度。
“メタリックブラック”というよりは、ほぼソリッドブラックの中に控えめなパールがふわっと浮いているような見え方をします。この微細なパールが光を柔らかく拾ってくれるので、完全なソリッドとも違う深みが生まれ、近くで見るとしっとりした艶が感じられます。でも逆にソリッドのブラックの特性が強くなるので、きれいに保つには気を使う色にはなります。
チタニウムグレー メタリック


カラーコード KBW ハイウェイスター設定色
定番色のグレーメタリック。
昔からモデルチェンジを重ねてもずっと採用され続けているカラーで、「どんな形の車でも似合う」という安心感があります。ルークスのような“かどまる四角”のデザインにも自然に溶け込み、主張しすぎず、それでいてしっかり存在感を出してくれる万能カラーですね。
色の構成を見てみると、メタリックがメインでしっかり入っており、残りの割合で顔料を足して色味を調整しています。数字のバランスだけで見ると派手になりそうですが、実際には非常に落ち着いた仕上がりで、メタリックが光に反応するときも控えめにきらめく“上品な輝き”にとどめられています。
この色は正面から見たときと、斜めから透かして見たときの色味の変化がほとんどなく、安定して“グレーメタリックらしさ”を感じられるのも魅力。どの角度から見てもブレがなく、まさに「ザ・グレーメタ」という王道の雰囲気が味わえるカラーです。
派手さより質感を重視したい人にとって、長く付き合える飽きのこない色と言えると思います。
シルキーライラック 特別塗装色

カラーコード NCE (特別塗装色価格¥38500) X、Sグレード設定色
このカラーは、薄いピンクとも淡い紫とも受け取れる、どこか優しくて穏やかな印象を持った一色です。光の当たり方によって雰囲気がふわっと変わり、見ている側の気持ちまで柔らかくしてくれるような“やさしいトーン”が魅力ですね。派手すぎないのに可愛らしさがあり、落ち着いているのにどこか華やかさを感じさせる、不思議とバランスの良いカラーです。
色の構成を見てみると、キラキラしすぎない控えめなメタリックが約66%を占め、実は顔料(色味そのもの)はたったの5%ほどしか入っていません。この割合だけでも、かなり個性的で面白い配合だということが分かります。
メタリックが主役になっているため、光の角度によって表情の差が大きく、正面から見るとやや濃いめのピンクに見えるのに、角度を変えて“透かし”気味に見ると一気に淡く見えるという、変化の幅の大きい色味になっています。
この“見え方の揺らぎ”のおかげで、単なるピンクではなく、深みと奥行きを楽しめる仕上がりになっています。
また、メタリックが主体のカラーなので、日常のメンテナンスがしやすいのもポイント。汚れや小傷が目立ちにくく、扱いやすさという意味でもメリットが大きい色です。
フローズンバニラパール 特別塗装色

カラーコード HAK(特別塗装色価格¥38500) X、Sグレード設定色
このカラーは、前の型のルークスから継続して設定されている“肌色系”の落ち着いたトーンです。
派手さはなくても、見た瞬間にどこか安心感があって、柔らかさや優しさを感じられる色味になっています。日常にすっと馴染むような自然さがありながら、車全体の雰囲気をやわらかく包んでくれるような、穏やかな感がありますね。
色の構成を見てみると意外にも、全体の約60%をメタリックが占めています。
ただ、白系メタリックを主体にしているため、ギラついた派手な輝きではなく、光の反射が柔らかく、あくまで上品にまとまっています。近くで見るとメタリック特有の奥行き感がほんのり感じられて、さらっとした肌色の中に控えめな質感の良さがしっかり潜んでいるんです。
派手すぎず、でも地味に沈みすぎることもない――バランスの取れた“きれいな色味”に仕上がっているので、長く乗っても飽きにくい、まさに定番として定着するカラーだと思います。メンテナンスしやすいもの利点です。
アッシュブラウンM 特別塗装色


カラーコード CBA (特別塗装色 価格¥38500) X、Sグレード設定色
このカラーは、以前の型でも採用されていた“定番のブラウン”。
茶系のカラーは派手さこそないものの、落ち着きや安定感をしっかり感じさせてくれる、大人向けの上質な雰囲気があります。ルークスのシンプルながら深みのある存在感を出してくれる色ですね。
正面から見たときと、斜めから“透かして”見たときの色の差があまりなく、どの角度からでもしっかりとブラウンメタリックの表情を楽しめます。色の構成を見てみると、顔料が約80%を占め、残りの17%ほどがメタリックというバランスになっています。
顔料が多い分、全体として落ち着いたブラウンのトーンがしっかり出ていますが、日が当たるとメタリックがしっかり反応して、きらりと上品に輝くのが特徴。
長く乗っても飽きにくく、今回のルークスでも安定した人気が続きそうです。
スターリングシルバーメタリック

カラーコード KBV X、S、グレード設定色
安定のシルバー。
昔から定番として愛されているカラーですが、近年のシルバーはひと味違います。メタリックをベースに、そこへごく控えめに顔料を加えて調整してあり、全体として非常にバランスの取れた仕上がりになっています。
一昔前のシルバーはメタルの粒子が荒く、影が強く出てしまうことで“ギラつき”が気になったり、角度によって粗さが目立ったりすることもありました。でも、最近のシルバーはメタリックが細かく均一に並ぶようになり、光の拡散がとても滑らか。派手さを抑えながらも上品で、どこから見ても綺麗に映えるようになっています。
シルバーは光を反射する色でもあるので、ボディの凹凸やプレスライン、細かな造形がよく分かるのも特徴です。
ルークスのボディ形状は意外と凝っていて、細かな折り目や膨らみの作り込みが丁寧なんですが、この色だとその“立体感”がしっかり浮かび上がるので、改めて車の造形美を実感できるカラーといえます。
写り込みが少ない色なので、小キズや雨染みが目立ちにくいのも嬉しいポイント。
普段使いしやすく、メンテナンスも気負わずに済む――まさに定番らしい安心感と実用性を兼ね備えたシルバーです。