日産【フェアレディZ】RZ34 25年モデルボディカラー

日産【フェアレディZ】RZ34 25年モデルボディカラー

24年11月、25年モデルの発表があり来年2月より発売となっております、ボディーカラーの変更もありましたので更新していきます。

受注再開もありましたので現時点ではまだ、以前のカラーが対象だと思われます。気になる方は販売店にお問い合わせください。

新たに追加となるワンガンブルー、ミッドナイトパープル、バイブラントレッド/スーパーブラック 2トーン、ブリリアントホワイトパール/スーパーブラック 2トーンを含む全11色となっています。

このページでは新色設定された色を紹介していきます。

ワンガンブルー

カラーコード RCB スクラッチシールド 特別塗装色  モノトーン

まず、名前が素敵です!、ワンガン=ベイサイドですね、R34のGT‐Rに塗られていたブルメタ、ベイサイドブルーの現代バージョンなんですね! GT-RからとうとうZにも採用されました! 

当時から見ると有機溶剤関連を始めとする様々な法律が変わって塗料自体が変わっています、なので単純に当時の配合イコールにはならず、当時の色を再現するには結果複雑な塗り方になっているようです。

当時よりは少しだけ発色が良くなるように微調整してあると言われてますが、やはりこれも完全イコールにはならないので、結果、少しいじりましたという事になっているようにも思います。 手間やコストが掛かっているのは間違いないので、流石のこだわりです。 

19年から採用された色で構成を見ますとベースコートに種類の違うメタリックが3種類含まれています、2層目も色の為の層として使われているのですね、基本の考え方が少し違う作りのようです。アンダーコートのクリヤーで仮仕上げをしてそれからトップコートで仕上げているようです。  モノトーンでの設定です。

GT-Rのワンガンブルーはこちら

ミッドナイトパープル

カラーコード DAP  スクラッチシールド 特別塗装色  モノトーン

始りはR33GT-Rのミッドナイトパープルから歴史を紡いでいてR34にてはミッドナイトパープル2として色みを変えて限定台数で塗られていたのです。

マルチフレックスカラーと日産は読んでいますが、日本ペイントではマジョーラと呼ばれていて色の変化が大きいので、調色はいらないとされていました。

現在22年モデルから復活という形でGT-Rに採用されましたがこれは、当時の再現カラーではなく現在の解釈で作り直した色らしいです、今は他のモデルにも展開されましたが、とうとう、Zに採用です!Zに塗られるとまた格別な見え方をするでしょう、実車を見るのが楽しみな色です。  モノトーンでの設定です。

オーラのミッドナイトパープルはこちら

バイブラントレッド/スーパーブラック 2トーン〈特別塗装色〉

カラーコード YCU  スクラッチシールド 特別塗装色

ボディはカラーコード A54 主にスカイラインに採用されていた色でして、構成をみていきますと

まず意外なところはメタリックの入っていない、ソリッドなのです、面白いですね。 

ルーフもカラーコード KH3 のソリッドの黒です。

17年のスカイラインでの設定色のようです、染まりの良いレッド3色での構成になっています、オーソドックスな2コートソリッドですが逆に希少なカラーで、Theスポーツカーな色なので、これも実車が楽しみな塗色です。

ブリリアントホワイトパール(3P)/スーパーブラック 2トーン

カラーコード XBJ  スクラッチシールド 特別塗装色

ボディはカラーコード QAB  ルーフはカラーコード KH3 

なんと、ここに来て、以前から採用されている3コートパールが、カラーコード QAC のセレナなどにも使われている今の世代の3コートパールだったのですが、今回、一世代前の3コートパールの、QAB が採用されました

以前の3コートパールと比べると今の世代の3コートは若干白さが増しているのですが、Zの形には以前の黄ばみが強い3コートの方が適しているという判断なのでしょうか!

確かに抑揚のあるデザインなので、パール感が強く出ているQABの方がパールの変化がわかりやすいようにも思います。昔の色を持ってくる、かなりのこだわりですね、 おもしろいです。

これもまた、比べてみるのが楽しみな色になります。

 25年モデル 継続カラーはこちら