2026年7月16日に実に16年ぶりとなる全面刷新を果たした新型「エルグランド(E53型)」は、全車に「第3世代 e-POWER」と電動4輪駆動システム「e-4ORCE」**を標準搭載し、走行性能と居住空間を飛躍的に進化させて遂に登場しました。
- ボディサイズの大幅な拡大: 先代から全高が160mmアップの1,975mmとなり、ライバルであるトヨタ・アルファードを超える広大な室内高と威風堂々とした佇まいを実現しました。
- 完全電動パワートレインへの刷新: ガソリン単体仕様や2WDを完全に廃止し、1.5L VCターボ(可変圧縮比)エンジンを発電用とする高性能ハイブリッド「e-POWER」と、前後モーターが超高速でトルクを独立制御する「e-4ORCE」に完全統一されています。
- 「走るファーストクラス」を支える足回り: 4輪のショックアブソーバー減衰力を走行状態に応じて独立制御する「インテリジェントダイナミックサスペンション」を標準装備し、極上の乗り心地と高いコーナリング安定性を両立しています。
- 価格設定と非常に好調な初期受注: 車両本体価格は6,897,000円から8,698,800円。全体の57%を占める上級グレード「G e-4ORCE」が圧倒的な人気を博しているようです。
- AUTECH(オーテック)、AUTECH LINE(オーテックライン)も設定あり
概要を上げましたが、このブログではボディカラーまとめて見ていきます。
1. 基準車(X / G/VIP)のボディカラー(全5種類)
基準車には、モノトーン4色と新開発のプレミアム2トーン1色の合計5種類がラインアップされています。
- モノトーン(4色)
- プリズムホワイト(有償色:60,500円)
- 至極(シゴク)(有償色:75,900円)- 日本古来の高貴さや格式の高さを象徴する色から着想。
- ダークメタルグレー
- ミッドナイトブラック(有償色:60,500円)
- 2トーン(1色)
- FUJI DAWN(フジドーン)/ 至極(シゴク)プレミアム2トーン(有償色:253,000円)
- エルグランド専用設定、富士の黎明の一瞬を切り取った自然美を表現した「FUJI DAWN」と、高貴さを象徴する「至極」を組み合わせた、特別な仕上がりです。
2. 「AUTECH(オーテック)」のボディカラー(全6種類)
ブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」をイメージしたブルーをアイコニックカラーとし、専用の2トーン仕様を含む6色が設定されています。なお、AUTECHの塗色は全色に自動キズ修復技術「スクラッチシールド」が採用されています。
- 【AUTECH専用2トーン】ディープオーシャンブルー / ミッドナイトブラック 2トーン(有償色)
- 【AUTECH/AUTECH LINE専用】ディープオーシャンブルー(有償色)
- プリズムホワイト(有償色)
- ミッドナイトブラック(有償色)
- 至極(シゴク)(有償色)
- ダークメタルグレー
3. 「AUTECH LINE(オーテックライン)」のボディカラー(全5種類)
クールで精悍なスタイルを際立たせるため、モノトーン5色が設定されています。こちらも全色スクラッチシールド仕様です。
- 【AUTECH/AUTECH LINE専用】ディープオーシャンブルー(有償色)
- プリズムホワイト(有償色)
- ミッドナイトブラック(有償色)
- 至極(シゴク)(有償色)
- ダークメタルグレー
FUJI DAWN(フジドーン)/ 至極(シゴク)プレミアム2トーン #YCR

カラーコード YCR
ボディ カラーコード CBJ 今回の新型を象徴するイメージカラーであり、新たに設定された注目の新色です。正面から見ても斜めの透かしで見ても色味の印象が変わらない、非常に素直で分かりやすい発色が特徴となっています。
かつてアリアの初期モデルで話題を呼んだゴールドを彷彿とさせつつも、こちらは華やかな「ピンクゴールド」のような上品なニュアンスを感じさせます。さらに、塗料の約40%をメタリック粒子が占めているため、光を浴びた際のスチール感・金属質な輝きを放ちます。
ルーフ カラーコード LAP シゴク
至極(シゴク) #LAP


カラーコード LAP
今回新色として追加されたのは、見る者を惹きつける不思議なニュアンスカラーです。一見すると引き締まった黒に見えますが、光を受けると深みのある美しい紫色が浮かび上がります。
さらに面白いのがパールの表情です。正面から差し込む光のなかではパールの輝きが際立ち、角度を変えて斜めから見ると一転してパールの質感が隠れ、まるでソリッド塗料のような滑らかな表情へと変化します。光と角度によって表情を変えるその様は、どこか「得体の知れない存在」を思わせる、今回のエルグランドらしい色な気がします。
ミッドナイトブラック #GAT


カラーコード GAT
今の日産の定番の黒でメタリックが多く入っている方の採用です、メタリックが浮いているような見え方をするのが特徴です。サイズの大きいエルグランドに塗られると厳つい感がもの凄く、存在感があり、同じ色でも他の車種とは違う雰囲気がでます。
今の日産の黒の定番カラーである「ミッドナイトブラック」は、メタリックがふんだんに配合された深みのある黒です。最大の特徴は、光が当たるとメタリック粒子が塗装面から浮き上がるようにきらめく、独特の立体感にあります。 特にボディサイズの大きなエルグランドに施されると、大柄な車体と相まって凄みのある重厚感が際立ち、同じカラーを採用する他の車種とは一線を画す、圧倒的な存在感と特別なオーラを放ちます。
プリズムホワイト #QBE


カラーコード QBE
他の車種でも親しまれている定番の3コートパールホワイトですが、このボディサイズに纏わせるとまったく異なる表情を見せてくれます。
本来持っている迫力のあるデザインに、パールの持つ深みと透明感が溶け込み、重厚さの中に洗練された上品さが上乗せされたような印象を与えます。単に力強いだけでなく、どこか気品を感じさせるような印象になります。
ダークメタルグレー #KAD
カラーコード KAD
他のモデルでも見慣れた定番カラーですが、実車を前にするとこれもまたまったく異なる印象を受けるから驚きです。エルグランド固有の威風堂々とした凄みと、色の上品さが絶妙に調和し、どこか穏やかで洗練された表情を見せてくれます。
定番カラーではあるのですが採用され続けている理由がこの辺にあるのではないかと感じると同時に、エルグランドならではの立体的な造形があるのだと実感させられました。
今回カタログと実車を見た時の印象のキャップが一番大きかった色がこの色でした。
AUTECH専用色 ディープオーシャンブルー / ミッドナイトブラック 2トーン

ボディ カラーコード RCJ オーテックのブルー(カスピアンブルー RBY)からスカイラインを皮切りに、キャラバン、エクストレイルと引き継がれてきた実績ある紺に置き換わっています。
カスピアンブルーと比べて深みのある落ち着いた紺メタリックでありながら、光を受けると上品な華やかさがしっかりと顔を覗かせます。シックな落ち着きと華やかさが非常に高い次元で調和した、実にバランスの良い上質なカラーリングです。
ルーフ カラーコード GAT 単色設定にある黒です。
ボディカラーと内装色(インテリアカラー)の組み合わせ時の注意点
基準車の上級グレード「G e-4ORCE」では、内装色として「紫檀(シタン)」または「銀雪(ギンセツ)」を選択できますが、内装に「ダークメタル」を選ぶことはできません(「ダークメタル」はエントリーグレード「X e-4ORCE」の専用内装色となっています)。
まとめ
エルグランドクラスの大きなボディになると、やはり気になるのが日頃のメンテナンスやコーティングの手間ですよね。 正直なところ、この圧倒的なボディサイズを自分で洗車して下地処理をし、コーティングまで塗り伸ばすとなると、プロでもかなりの体力と時間を要します。むらなく綺麗に仕上げる難易度も高いため、ここは無理をせず、ディーラーやコーティング専門店などのプロに任せるのが断然おすすめです。